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「たおやか」なまち
かつての日本の産業を支えた「たおやか」なまち~
荒尾市は、炭鉱節で知られる炭鉱のまちとして一時代の日本を支えてきたまちで、熊本県の西北端に位置し、北は福岡県大牟田市、東は小岱山頂を境として玉名郡南関町、玉名市、南は玉名市・長洲町に接し、西は有明海を隔てて長崎県・佐賀県に面しています。

自然を生かして
市域は東西10km、南北7.5kmで、面積は57.15km2。東部には本市最高峰の小岱山を擁し、西の有明海へとなだらかな丘陵が起伏しており、温暖で四季の変化に富んだ自然災害の少ない住み良い地域です。これらの自然条件を生かして、河川流域の平坦地では水稲栽培、丘陵地では特産の「荒尾梨」やみかん、スイカ栽培、海岸部では遠浅を生かした海苔養殖やアサリ採貝が行われています。

世界遺産 三井石炭鉱 旧万田抗
平成20年9月26日に文化庁で行われた文化審議会文化財分科会において、九州・山口の6県11市で共同提案していました「九州・山口の近代化産業遺産群―非西洋世界における近代化の先駆け―」が、世界文化遺産国内暫定一覧表に掲載されることになりました。この遺産群には、当市の「三井石炭鉱業株式会社三池炭鉱旧万田坑施設」(万田坑)が含まれています。
